仕事中にケガ→労災の休業補償をもらうまで

 

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どうもhariです。

 2019年11月に勤務中に骨折をしてしまい、労災を人生で初めて使うことになりました。僕の場合、営業職で給料もほとんどが歩合給だったので「ケガして動けない期間の給料はどうなるのか(・_・;?」もの凄く不安になりました。

結果としては2019年12月には労災の休業補償をもらうことができ、業務に復帰できるまでの期間はその補償を受けることができました。

その時の経験談を記事にしていきます。

 

 この記事を読むと、

・労災で休業補償をもらえる条件

・休業補償の内容

・必要な手続き

・振り込みはいつされるのか

・休業中の税金や社会保険料はどうなるのか

を知ることができます。

 

 もくじ

1.勤務中にケガ→労災の休業補償をもらうまで

労災で休業補償をもらえる条件

 

「休業補償」は労災の補償内容の一つです。

なので、まず知っておくべき事は、労災の対象となる条件だと思います。

 

労災の対象となる条件は二つありまして、

①仕事をしている時のケガや病気=「業務災害」

②自宅から会社への往復などの通勤途中のケガや病気=「通勤災害」

となっています。

 

今回の僕のケースの場合「仕事中のケガ」だったので、「業務災害」となります。

業務上でのケガや病気の場合はこちらになります。業務に関係のない行為によるケガなどは該当しません。

 

対象となる例えとして僕の場合は、

「お客様の家で商談していた時に足をつまずかせて骨折」

で業務災害となりました。(⌒-⌒; )笑

自分自身の不注意といえばそうなのに、きちんと労災にしてくれた会社に感謝です。


そのほかの例として、

「会社の車で取引先に行っている時に交通事故でケガをしてしまった」など、とにかく仕事をしている時のケガや病気であればこれに該当するようです。

 

僕が労災と認定されるまでの手順としては、

①直属の上司に仕事中にケガをした事を伝え、病院へ行く。

②病院の受付で労災を使う可能性がある事を伝える。

※この時点ではまだ労災を使うことが決定されてはいないので、とりあえず自費で医療費を負担しました。もし労災の適用となれば、健康保険の適用外となる為、この時の費用は「自費診療」での取り扱いとなります。

③会社の総務&直属の上司に診断結果と労災を使う事を伝える。

④会社から渡される必要書類(いつ、どういった状況でケガをしたのかを書くものです。)を記入して、それを労基署に提出してもらう。

 

※②で負担した医療費は労災の「療養補償」で全額返金されました。この補償でケガや病気が治癒するまでの医療費は負担する必要がなくなります。この時に必要だった手続きは、会社から業務災害用の書類(様式第5号)をもらい、それを受診した病院へ提出することです。

 

労災と認定され、そのケガや病気の療養が原因で労働することが出来なくなり、賃金を受けられない。となれば労災で休業補償をもらうことが出来ます。

 

労災の休業補償の内容

休業補償の内容↓

・休業4日目から休業1日につきもらえる
・もらえる金額は、労災の対象となるケガや病気した日の直前3ヶ月間平均の1日あたりの賃金額の80%。(ボーナスなどの賞与は除きます)

 

短い内容(3分かからないくらいで読めます)で過去記事に具体例ともう少し詳しく書いているのでよかったら↓

 

www.harides.com

 

労災の休業補償をもらうまでに必要な手続き

「労災の申請」と「休業補償」をもらう手続きは別になります。

僕が「休業補償」をもらうまでにした手続きは、

①会社から業務災害用の書類(様式第8号)もらい、振り込みを指定する口座情報等の記入、押印(認印で可能)をする。

②通院している病院にその書類を提出し、必要事項を書いてもらう。(だいたい1週間から2週間ほどかかりました。)

③その書類を会社or労基署に提出。(僕の場合は、会社に郵送で提出→会社から労基署に提出してもらいました)

④労基署の担当者から電話で状況確認。(ケガした時の状況や、今現在の状況の確認)

これだけです。

 

会社によっては自分自身で労基署に提出する必要があるみたいです。

 

休業補償はいつ振り込まれるのか

休業補償が振り込まれるのは、労基署に業務災害用の書類(第8号様式)を提出してからです。

僕の場合年末に提出しましたが、書類を提出して3日後には書類が届き、指定した口座に振り込まれました。

これが送られてきます↓

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そこで選択できるのは、下記の二つの受け取り方です。

①復帰後一括で受け取る

②何回かに分けて受け取る

 

①に関しては、書類の提出が少ないというメリットがあります。

ただし、その間の会社からの収入は0になるので注意が必要です。

 

②に関しては、その都度前述した手続きを行う必要があり、面倒です。

ただし月毎に手続きすることで、毎月の給料のように振り込まれるので、生活の心配がないというメリットもあります。

 

僕の場合は、約2ヶ月半の休業補償をもらうことになりました。

受け取り方は半月分と2ヶ月分の2回に分けてもらうことに。

半月分で手続きをした理由は、休業補償が1日あたりいくらもらえるのかを正確に把握したかったから。です。

その後は正直手続きを何度もするのが面倒だったので、2ヶ月分まとめてもらうことにしました。

 

2.休業中の税金や社会保険料はどうなる?

税金について

「休業補償」の給付金に対しての税金はかかりません。給料で言うところの所得税は0です。

社会保険料について

社会保険料は残念ながら今まで通りの金額を引かれることとなります。

僕の場合、僕が給料から差し引かれるはずだった社会保険料を会社が一度建て替える形になりました。なのでその金額分は復帰後、自分自身で直接会社に現金で返済するような形で支払うことになります。

 

まとめ

今回の記事では労災保険の「休業補償」をメインに書きました。

この他にも過去記事にも書いてある「療養補償」など他にもいくつかの補償があります。

僕の場合は、「休業補償」と「療養補償」の二つの補償を使うことになりましたが、場合によってはこれ以外の補償も合わせて使うことができることもあります。

もっと詳しく知りたい!という方はリンクを貼っておくので、こちらの厚生労働省のページを見てください。↓

労働災害が発生したとき |厚生労働省