大学中退でも就職できるのか?【経験者が語る現実】

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大学中退しようかな・・・中退しても就職できるのかな?経験者に実際のところどうなのか聞ききたいな。

 

そんな人に大学中退してすぐに就職した僕が就活のリアルをお答えします。

 

この記事の内容

・大学中退でも就職できるのか?

・大学中退を迷っている人へ

 

この記事を書いている僕は今現在27歳。

19歳で大学中退後すぐに就職をして、その会社に今現在も勤務していて8年目。

地方の中小企業勤務ですが、年収は1000万円ほどです。

 

大学をやめたいという人には色々な理由があると思います。

・大学に行く目的がない
・何らかの事情で大学をやめなければならない。

この2つがよく聞く理由ではないかと思います。

 

ただ実際に大学をやめるにあたって不安も沢山あると思います。

・大学中退しても就職先はあるのか?

・その後の人生で大学をやめたことを後悔しないのか?

 

そんな不安や疑問について僕の実体験を交えながら書いていこうと思います。

 

※この記事を読むと、

・大学中退した後の就活はどういったこと(課題)に直面するのか。

・本当に大学をやめても良いのか。(この先後悔しないのか。)

が今よりもイメージがハッキリとして、行動に移すことができるようにっているはずです。

 

大学中退でも就職できるのか? 

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 1.就職はできるが限定される

結論から言うと、就職自体はできます。

ですが選択肢は「大卒」よりも減ります。

 

「今の時代は学歴はあまり関係ない。実力主義だ!」と聞きます。

でも実際は、職種にもよりますが大企業の求人は今でも多くの場合は「大卒」が条件に含まれています。

学歴よりも実力主義というのは入社した後の話なので、大企業の場合そもそも面接すらしてもらえないことがほとんどです。

 

当時、僕自身もいろいろな求人サイトを使ったりハローワークに行ったりしましたが、有名な大企業の中途採用求人には僕が見た企業は全て「大卒以上」が条件になっていました。

 

とはいえ、僕が就活したのは8年も前のこと。

その時はちょうど東日本大震災やリーマン・ショック後で就職氷河期と言われていた時代ということもあって就職が厳しいと言われていました。

実際に中途採用者のための合同企業説明会に行ったときも、僕の場合は履歴書を見ただけで面接すらもほとんどの企業がしてくれませんでした。

 

今はその頃と比べると就職しやすくなっているし、大企業でも学歴不問の求人が多くなっているのは間違い無いと思います。中途採用の求人を見てもそういった企業もたくさんありました。以外だったのはソフトバンク(本社)の求人が学歴不問だったことですね!

 

ただし学歴不問だからと言って誰でもOKというわけではないです。

必須条件に、インフラエンジニアとして提案・設計・構築経験等をお持ちの方としっかり書いてあります。

要は、中途採用=即戦力が欲しいということですね。大学を中退したばかりの人の場合そういった経験を持っている人は少ないと思います。

 

大学中退だと「大卒」よりかは選択肢が減ります。

しかし今現時点でのいわゆる一流企業の就職は難しいかもしれませんが、最初は中小企業で経験と実績を積んで転職というのは可能です。

 

2.大学中退をした人の履歴書の書き方

これは僕が就活する時に一番最初に悩みました。多くの人が疑問に思う点は、履歴書に「大学中退」を書かなければならないのか?という点だと思います。

これに対しては、「書かなければならない。」が結論です。

 

もし書かなくてもバレないこともあるかもしれません。でも就職した後に会社にバレた場合最悪クビになるかも知れません。何よりいつバレてしまうのだろうかと心に不安を常に持った状態での仕事は相当なストレスかと思います。

 

僕自身、提出した履歴書の全てに「大学中退」を書きました。

中退した一番の理由が「大学に行く目的がなくなった」だったので、面接でなぜ中退したのか?を聞かれた時の内容は考えていました。

一応、僕が面接でどう答えていたか?については次の3で書きます。(もっといい例はたくさんあると思うので・・・)

 

また、別のケースで退学理由が「経済的理由」の方もいらっしゃるかも知れません。

こういった仕方のない理由であれば面接の際に堂々と答えられますし、伝え方によっては逆にプラスの要素として面接官が判断する可能性もあります。 

 

3.面接の時の注意点
・面接の時に「大学中退の理由」は僕の経験上100%聞かれます。
・理由がなんであれ、どう答えるかしっかりと考えましょう。

 

企業としては、「会社に貢献してくれそうな期待度の高い人が欲しい。できるだけ長い期間働いてもらいたい。」と思っています。

そういった人材を見抜くことが面接官の仕事なので、「大学中退」は必ず目に付きます。 

 

まず面接官が気になっていることは、

・行くことが義務じゃない大学をやめる人であれば、せっかく採用してもすぐに会社も辞めるのではないか?

・少し嫌なことがあれば辞めるのではないか?

・サボり癖があるんじゃないか?...etc

といった精神的な弱さや、継続力の無さです。

 

逆に言えばこういったことを感じさせなければいいということです。

 

大学中退となっていますが、なぜですか?

と聞かれた時にその理由を明確に答えることができなければ、面接官に悪い印象を与えてしまいます。

中退した理由を明確に答えられて、面接官に納得してもらうことができれば逆に好印象を持ってもらうことができます。

 

参考程度に書いておくと僕の場合は、

・行きたい大学ではなく、行ける大学を選んでしまったこと

・すぐに大学を辞めたのではなく1年間休学し、その期間トヨタの期間工で1年間社会経験を積みながら自分がやりたいことをじっくり考えたこと

・その結果、御社で働きたいと強く思ったこと

を伝えた結果、内定をもらうことができました。

 

大学中退を迷っている人へ

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大学を辞めてみて感じるデメリット

大学をやめるということは人生の大きな選択の一つだと思います。ここでは、大学中退をして7年の僕自身が感じるデメリットを書いていきます。

僕が感じるデメリットはこちら↓

①就活の難易度が上がる

②基本給や昇給、昇格が「大卒」と比べると遅い

 

①については前述した1、2、3の通り。

 

②基本給や昇給、昇格が「大卒」と比べると遅い

僕の勤めている会社は中小企業ですが、「大卒との差」はどうしてもあります。中退した理由の分、これは正直仕方のないことだと、僕は受け止めています。

 

やはり学費と人生の時間を大学(学問)に投資した人と、そうではない人の差が出ることは公平だと僕は考えます。

 

実際に僕が調べた限り大半の企業で差がありますし、生涯賃金もずいぶん違うことが多いようです。

平成30年賃金構造基本統計調査 結果の概況|厚生労働省によると、学歴別での平均月収は下記のようになっています。↓

<大学・大学院卒>

・男:40万円

・女:29万円

<高専・短大卒>

・男:31.3万円

・女:25.8万円

<高卒>

・男:29.1万円

・女:21.2万円

大学中退となると最終学歴は「高卒」になるので平均で見ると「大卒」との差はかなり大きく見えますね。

 

しかし、特に中退した理由が「経済的理由や身体的理由」等の人なら納得したくても出来ない現実だと思います。

僕のように「個人的な理由」であっても、一生の差ほどその差は大きいのか?に関しては今の社会では特に納得いかないのではないかと思います。

 

ここで同じ大学中退の僕が声を大きくして言いたいのは、

人生は自分次第でどうにでもなるよ!!

ってことです。

 

就活の時や、就職してすぐはたしかに人一倍努力しなければならない。

でも就職は「その後どう活躍するか」が重要です。

 

実際に僕は27歳という年齢で年収1000万円という給料をもらっています。 

この額は僕の会社では一部の役員と同じかそれ以上の金額です。

 

簡単にそこまで行けたのかと聞かれたらもちろん簡単ではありません。僕はエリートではない分、周りの何十倍も努力したという自信があります。

 

大学を中退することでデメリットもありますが、そのデメリットをメリットにできるかはあなた次第です。

 

休学という選択肢もある 

大学には「休学」という制度があります。

 

今は退学したい気持ちが強くても、時間を空けて落ち着いて考えてみると気持ちが変わった。なんてことは、退学に限らずよくあることです。

 

一度退学してしまったら最後。もうあとには戻れません。

人生の大きな選択なので、後悔しないようにじっくりと考えることをオススメします。

 

大半の大学が休学可能期間を「2年」としていることが多いです。

国立大学では、基本的に休学費用は無料。

私立大学では、大学で様々。

こちらのサイトで詳しく書いてありました。↓

【2019年度版】43大学の休学費用を学部別に調べてまとめました。 | 休学ラボ|経験者による休学情報・体験談サイト

参考:休学ラボ

ちなみに僕は私立大でしたが無料でした。

 

僕自身も休学を1年間した後に退学という選択をしています。

その1年間でお金を貯めたり、やりたいことをやって、しっかりと考える期間を作ることで悔いのない退学を決意することができました。

 

まとまったお金を作ることで、もしやりたいことが見つかった時に別の専門学校や大学にいくこともできます。そのお金を元手に企業したり、何かにチャレンジする上での資金にもなります。

 

もし、あなたが休学を選択できる状況であれば、休学という選択も視野に入れて考えてはどうでしょうか?

 

人生の大きな選択をするときには、今の感情に任せて選択すると後々大きな後悔となることもあります。

 

僕自身も大学のゼミの教授に休学を半ば強制的に勧められました。

その時は「新しいことをする前にスッキリしていきたいのに!」 と思いましたが、あの時大学中退していたら絶対に後悔していたと思います。

 

今の僕はその教授が休学を勧めてくれたからこそです。

 

ここまで記事を読んでいただきありがとうございます。

 

大学中退は大きな人生の選択です。

 

皆さんが自分にとって最善の選択ができますように。

 

 

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